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 タンカーユーエー・沖縄地方で行う子供の将来を占う満一歳の誕生日の儀式

沖縄では、古くから子供が満一歳の誕生日を迎えると『タンカーユーエーたんかーゆーえー)』の儀式を行います。儀式といっても満一歳の誕生日に身内や親戚一同が集まった際に行う行事で、子供の成長と健康を願って行うものです。宮古、八重山では『タンカーヨイ』とも言われています。

タンカーユーエー

誕生日当日は、ヒヌカンや仏壇に赤飯などのお供え物をし、子供の健康を祈願します。そして、下記の道具をお盆などにまとめ、少し離れたところから子供を離し選ばせます。

選んだモノがその子供の将来の職業や仕事につながると言われています。ご飯などの食べ物であれば一生食に困らない人生に、また本や書籍を選べば頭のいい学者になるなど、沖縄では親戚一同で、満一歳の誕生日を祝いながら子供の将来を夢に語り合う楽しい行事です。女の子の場合、昔は仕事が洋裁に偏っていたためなのが縫物や織物に関連する小物が多いようです。最近では、時代に合わせたモノや親の願いも込めた小物をなれべてみてみたり、男女関係なく小物を混ぜてもよいと思います。

男の子の場合

女の子の場合

タンカーユーエーの料理

タンカーユーエーの料理は、沖縄でおもてなしの料理として振舞われる基本的なものです。赤飯、中身のお汁、三枚肉、赤かまぼこ、カステラかまぼこ、白アンダギー、サーターアンダギー、酢の物、揚豆腐、大根、田芋、昆布巻などです。

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