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消費税10%値上げで変わる公共料金と運賃
2019年10月から、これまで8%だった消費税が10%に引き上げられます。たった2%の値上げと考えるか、8%から考えると25%の引き上げと考えるの微妙なものですが、私たちの暮らしが変わっていくことは確かです。そこで、沖縄県内の公共料金や交通機関の運賃などが2019年10月以降どのように変わるのか調べてみました。
沖縄の公共料金
沖縄県内に関する公共料金である電力、ガス(都市ガス、LPガス)、水道などを調べてみました。
【電力】
沖縄電力のサイト内では、10月に利用された料金から10%の報告されている情報は下記になります。
2019年9月30日以前から継続してご契約の場合、消費税法上の経過措置により、2019年11月分の電気料金から新税率(10%)を反映した料金とすることを踏まえ、旧税率(8%)を反映したものを記載しております。
新税率(10%)を反映した燃料費調整単価につきましては、当社ホームページに掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
【ガス(都市ガス、LPガス)】
沖縄ガスのサイト内では消費税10%に関する情報はまだ掲載されていません。
【水道】
各市町村で消費税10%引き上げに関する情報を報告しています。基本的には下記のうるま市の発表のように経過措置の状況を踏まえた報告となっています。
消費税が10%に引き上げされることに伴う水道料金の改定について(令和元年10月1日施行)
令和元年10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、水道料金、下水道使用料等の消費税も令和元年11月分(11月1日以降に検針する分)から10%に変更となります。ただし、令和元年9月30日以前から継続して水道を使用している場合は経過措置として令和元年10月1日以降の1回目の検針分に限り、従前の8%が加算された料金となります。
10月1日以降に使用を開始した場合は、初回検針分から10%が適用されます。
水道料金等の消費税率の引き上げについて | 水道料金と下水道使用料に関すること | 上下水道 | くらしの情報 | うるま市役所
suido-okinawacity.jp – 消費税率の引上げに伴う水道料金及び下水道料金使用料の変更について
沖縄県西原町|消費税率変更に伴う上下水道料金等の改定について(お知らせ)
沖縄都市モノレール ゆいレールの運賃
ゆいレールを運営する「沖縄都市モノレール株式会社」のサイトによると、10月からの消費税10%の引き上げに伴い普通旅客運賃は区間別で10円から20円の値上げになるそうです。その他、定期運賃などは他のページで特集しているので参考にしてください。
消費税10%対応の運賃改定および延長開業区間の運賃について|ゆいレール
沖縄の路線バスの運賃
沖縄県内の路線バス各社のサイトでは情報は載っていなかったのですが、内閣府 沖縄総合事務局のサイトによると普通旅客運賃の均一制(市内線の大人運賃)が230円から240円の10円アップになるそうです。
消費税率引き上げに伴う沖縄県内の乗合バス事業者の上限運賃変更認可について
沖縄のタクシー運賃
沖縄のタクシー運賃に関しては、沖縄タイムスの記事によると、普通車の初乗り運賃(1.75キロメートル)の上限が550円から10円上がって560円になる。新運賃は10月1日から適用されます。
タクシー初乗り10円上げ/消費増税受け改定 | 沖縄タイムス紙面掲載記事 | 沖縄タイムス+プラス
沖縄の離島航路の運賃
離島航路に関しては八重山毎日新聞社の記事によりますと、運賃10~30円高くなり与那国は60円の引き上げになるそうです。
タクシーと離島航路値上げ 来月の消費増税で運賃改定 | 八重山毎日新聞社
関連リンク:内閣府 沖縄総合事務局 - 事務局トップ