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みんなのレオ・レオーニ展
小学校の教科書にも掲載された魚の物語『スイミー』の作者レオ・レオーニ展が、2020年02月28日(金)から5月10日(日)まで沖縄県立美術館で開催されます。
赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』。小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、初めて絵本の世界に足を踏み入れました。ねずみの『フレデリック』やしゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を用いて描きました。
本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、作品と重ね合わせながら紹介します。絵本作家、アート・ディレクターとしての仕事、絵本、彫刻など幅広い活動を紹介し、レオーニが子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てます。
- 会期:2020年02月28日(金)〜5月10日(日)
- 場所:企画ギャラリー1,企画ギャラリー2
- 開館時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで - 休館日:毎週月曜日
- 主催:一般財団法人 沖縄美ら島財団